私(たち)の今と未来をつくる場所
ABOUT
ファブラボ鎌倉とは?
私(たち)の今と未来をつくる場所
大切にしている3つのこと
・つくりながら共に学び、成長する
・デジタル技術を新たな創造のツールに
・ローカルとグローバルを行き来する
ファブラボ鎌倉は、デジタルからアナログまで様々な手段を用いて、つくりながら考えていくことをモットーに活動しています。世代、分野、国境、固定概念を越えて共に学び合う市民参加型の実験工房、かつ現代版のハイテク寺子屋です。試行錯誤を繰り返し、想い描いたアイデアをカタチにするための力を育みます。
FABLAB(ファブラボ)とは、デジタルからアナログまでの多様な工作機械を備えた、実験的な市民参加型の工房でもあり、グローバルなネットワークも特徴の一つです。一人ひとりがアイデアを形にできる自由なものづくりの可能性を拡げ、未来の選択肢や可能性を共につくっていくことを目指しています。
渡辺 ゆうか
ファブラボ鎌倉代表
皆様へ
2011年5月にファブラボ鎌倉を立ち上げてから、10年以上の月日が過ぎようとしています。社会を取り巻く環境も全く違うものになっています。デジタル工作機械は以前よりも身近になり、地域におけるファブラボの役割も変化しています。それでも、世代や国籍や領域も異なる人々が集い、それぞれの良さをお互いに認め合いながら「今」という時を丁寧に紡いでいく。そうした大切な何かは、変わっていません。むしろ、以前よりも「今」の積み重ねを大切にしている気がします。それぞれの未来に向かって前向きに取り組める力が育まれる場所は、そうした時を人と人とのつながりの中で重ねることで育まれることだと強く感じています。ファブラボの成長は集う方々の成長だと言えます。だからこそ、共に考え実行していければ嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします。
プロフィール
高校卒業後渡米。多様な人種や国籍が入り混じるコミュニティカレッジにてリベラルアーツの科目を修了後、四年制編入を米国一周体験により変更し帰国を決意。鉛筆削るところから美大受験はじめて多摩美術⼤学環境デザイン学科へ入学。卒業後、都市計画、デザイン事務所を経て、交通事故に遭遇しリハビリ生活へ。療養期間中にオンライン上で学ぶ日々を過ごし、テクノロジーと学びのあり方の可能性を実感する。社会復帰直後に、慶應義塾大学田中浩也教授のプレゼンを聞き、2010年ファブラボジャパンに参加。2011年5⽉東アジア初のファブラボのひとつである、ファブラボ鎌倉を⽥中浩也氏と共同設⽴する。2012年にファブラボ鎌倉を法人化し代表を務める。地域と世界を結び、テクノロジーの普及により実現する 21世紀型の創造的学習環境構築に向けて、世代や領域を横断した活動を積極的に行なっている。
HISTORY
組織・沿革
2011年5月15日
〜2012年12月31日
2012年1月1日
〜2015年6月31日
2015年7月1日
2021年5月15日
任意団体 ファブラボ鎌倉 設立
慶應義塾大学田中浩也教授と渡辺ゆうかにより神奈川県鎌倉市扇ガ谷の秋田から移築再生された建造物を借り受け地域資源を活用しながらデジタルファブリケーションの可能性を模索する東アジア初のファブラボとしてファブラボ鎌倉の活動を開始。
合同会社ファブラボ・カマクラ 設立
任意団体から法人格を持ち法人としての事業を開始。渡辺ゆうかがファブラボ代表となり、コミュニティーラボとして、地域と連携しながらの学び合い、国際連携を進める。2013年ファブラボ国際会議(開催地:横浜市)の実施運営協力。
合同会社から一般社団法人 国際STEM学習協会に組織変更
屋号:ファブラボ鎌倉 は継続使用
テクノロジーを用いたこれからの「新たな学び」を加速させるため、法人格を一般社団法人に変更し事業を開始。スタンフォード大学、慶應大学と連携し開催した国際会議
Fab Learn Asia 2015を実施。国内外のファブラボや教育機関、企業、行政の垣根を越えたプロジェクトを展開し始める。
ファブラボ鎌倉 設立10周年